がん登録部門
院内がん登録について
本院はがん診療連携拠点病院の指定により、院内がん登録を行っています。 院内がん登録とは、本院でがんの診断、治療を行ったすべての患者さんのがんについての情報を、国立がん研究センターが定めた標準登録様式に則り登録をするものです。がん登録を実施することで、がん診療の実態を把握でき、がん医療の質の向上や患者さんへの情報提供に役立てることができます。
院内がん登録情報は主に以下の目的のため使用します
- 「全国がん登録」への届出
- 国立がん研究センターが実施する全国集計への情報提供(「がん統計」)
- 院内がん登録患者の予後調査(※)
- 研究・教育等への使用
※院内がん登録の予後調査において予後情報が把握できない場合は、他の医療機関や各市町村へ照会を行う場合があります。この照会について希望されない場合はお申し出ください。
053-435-2546(平日 0時00分~00時00分)
がんに関する指標
年齢性別患者数
部位別性別患者数
男女上位10件
5大がんステージ別 初回治療症例、癌腫のみ
手術:外科的治療と鏡視下治療のいずれか、または両方が実施された症例
薬物療法:化学療法(分子標的薬を含む)、内分泌療法が実施された症例
その他治療:手術・内視鏡・薬物療法・放射線療法に含まれないその他の治療が行われた症例(免疫療法、血管塞栓術など)
症例区分
診断のみ
自施設で診断したが、治療の施行は他施設へ紹介・依頼した場合。
自施設診断・自施設初回治療開始
自施設で診断および初回治療に関する決定をし、腫瘍そのものへの治療を開始した場合。
("経過観察"の決定および実行した場合も含む)
自施設診断・自施設初回治療継続
自施設で診断した後、他施設で初回治療が開始され、その後、自施設で初回治療の一部を実施した場合。
(自施設での"経過観察"の実行は含まない)
他施設診断・自施設初回治療開始
他施設で診断された後、自施設を受診し、自施設で腫瘍そのものへの治療を開始した場合。
("経過観察"の決定および実行した場合も含む)
他施設診断・自施設初回治療継続
他施設で診断した後、他施設で初回治療が開始され、その後、自施設で初回治療の一部を実施した場合。
(自施設での"経過観察"の実行は含まない)
初回治療終了後
10~40のいずれにも分類できない場合。他施設診断症例で、治療目的に紹介されたが、自施設では治療は行わず、他施設へ紹介した場合も含まれる。
※上記データは2019年院内がん登録データを使用しております。